兼松フューチャーテックソリューションズ株式会社は、Qualcomm Technologies, Inc.(以下、Qualcomm社)製SoC QCC3056を搭載したBluetoothモジュールをリリースしました。QCC3056は、完全ワイヤレスイヤホンに最適で低電力のSoCです。
今回ご紹介するモジュールは、QCC3056の機能を活かした送信機能対応のモジュールとなるため、Qualcomm社Bluetooth SoCであるBC5やCSR8670チップセットの後継としてご検討ください。
モジュール概略仕様
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.2 Low Energy(BLE) |
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チップセット | QCC3056 |
サイズ | 13mm X 26.9mm X 2.2mm; Pad Pitch 1mm) |
送信出力 | +13dBm (maximum) |
対応プロファイル | A2DP/AVRCP/HFP/HSP/HOGP/PBAP/SPP/GATT |
動作電圧 | 2.8V ~ 4.3V |
周波数 | 2.402 – 2.480 GHz |
動作温度 | -40°C to +85°C |
保存温度 | -40°C to +85°C |
機能 | 低消費電力 多彩なオーディオ機能 Snapdragon Soundによるプレミアムオーディオ対応 |
特徴
- Snapdragon Sound対応可、高品質・低遅延を実現
- 送信機能対応につき、BC5やCSR8670からの置き換えに最適
- UART制御によるBluetooth audioのコントロールが可能
- お客様のご要望に応じたカスタマイズが可能
- 独自のカスタムファームウェアの書き込み対応が可能
想定アプリケーション
- Bluetoothオーディオアダプタ
- Bluetoothトランシーバー
- Bluetoothトランスミッター
兼松フューチャーテックソリューションズ株式会社は、Qualcomm社の代理店として長年の経験と独自の技術をもとに、お客様のご要望に応じた開発環境やチューニングソフト使用についてサポートいたします。カスタムファームウェアの開発も可能ですので、お気軽にご相談ください。
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