Case Study導入事例

株式会社MIXI様向けに当社取扱ローカル5G端末が採用

ローカル5Gで臨場感のあるライブ配信を!

株式会社MIXI様がスポーツ事業として技術開発に注力している映像配信に、当社が取り扱っているCompal社(ブランド:APAL社)のUSBドングル端末が採用となり、ローカル5Gのシステムとして、Sub-6の帯域を用いたSA(スタンドアロン)での運用を実現しました。

導入前の課題

自転車車両にカメラ端末を搭載する上での課題(LTEネットワークを使用)

  • 電波環境が場内にある端末数やWi-Fi設備の利用数に影響を受ける
  • 映像を安定して伝送するのが難しい

導入後のメリット

ローカル5G導入

  • 帯域幅が広くなり、周囲の環境に左右されにくい自営網を構築
  • 臨場感のある、安定した映像配信が可能
  • 可搬型の定点カメラの映像伝送用途として活用可能

導入背景


自転車競技のライブ配信には、臨場感のある安定した電波環境が不可欠です。

以前は、自転車車両に車載型のカメラ端末を搭載し、映像をSXGPとWi-Fiを同時に活用して伝送していました。しかし、競技場内にある端末の数やWi-Fi設備の利用数によって電波環境に変化が生じてしまい、映像を安定して伝送するのは難しい状況でした。

そこで、周囲の環境に左右されにくい自営網のローカル5Gを可搬型の定点カメラの映像伝送用途として活用し、安定した映像の複数同時配信を実現することで、多くの人に自転車競技を快適に楽しんでいただけるようになりました。

提案内容

株式会社MIXI様のスキームに対してドングル端末の提供を行いました。

よりクオリティの高い映像配信を実現するため、Sub6帯域(4.8GHz~4.9GHz)を活用したローカル5G SAシステムを構築しました。さらに、自転車にカメラを付けることで、これまでにない選手目線での臨場感のある映像をリアルタイムで配信します。
当初5Gモジュールでの検討でしたが、開発時間などを考慮し、最終的にUSBドングルの採用に至りました。

提供元:株式会社MIXI

成果と今後の展望

株式会社MIXI様は、スポーツエンターテインメントとして、臨場感のある映像をより多くのみなさまに体験を届けることを目指しております。
当社として、MIXI様のテクノロジーを駆使したサービス開発や新たな技術領域にも挑戦し続けていくため、最新の技術や情報によりローカル5Gの新しい分野での実績づくりのためのサービスを提供していきます。

PAGE TOP