Hannstar Display(台湾)は、Mini LEDを用いたバックライト搭載ディスプレイを開発しました。
同社のMini LEDテクノロジーの特徴
【1】光の広がる角度を広角に改善
集光構造や表面CSP構造、均一性を向上させる放射パターンのLEDを採用し、光の広がる角度を従来の130°~140°から150°~160°に改善。
■改善前後の比較
【2】目に対する安全性
波長のピークを450nmから460nmにシフトして、目に良くないと言われている430nm未満の波長の青色光を減少。
【3】広い色域パフォーマンス(Blue COB + QD)
Blue LED chipを基板にボンディング(COB)し、その上にQD(Quantum Dot Film)を付ける 構造のMini LEDを使うことで、より広い色域のバックライトの提供が可能。
【4】ローカルディミング
ローカルディミングとの組み合わせにより、OLEDディスプレイ並みのコントラストを実現可能。
これらのMini LEDテクノロジーにより、ウェアラブル向け、モバイル向け、タブレット向け、ノートPC向け、車載向けのLCDに製品展開を進めていきます。
OLEDディスプレイ並みのコントラストを実現できるMini LEDテクノロジーを有しているHannstar社の液晶ディスプレイに関して、ご要望などございましたらお気軽にご連絡ください。
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