ISOへの取り組み
ISO 9001:2015 品質マネジメントシステム(QMS)および、ISO14001:2015環境 マネジメントシステム(EMS)の規格要求事項に基づいた統合マネジメントシステムを構築し運用を行っております。統合マネジメントシステムは、東京本社、大阪オフィス、名古屋オフィス、大和事業所に適用され、顧客(および地域社会)の要求を的確に捉え、また、顧客(および地域社会)の満足と信頼を得て、企業の永続的発展と社会的責任を果たしてまいります。
取得状況
ISO9001:2015 | 登録番号2413 |
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ISO14001:2015 | 登録番号 E2541 |
審査会社 | 日本検査キューエイ株式会社 |
有効期限 | 2027年8月25日 |
品質・環境目標
当社は、国内外において取り扱う製品(半導体、電子部品、材料、モジュール、システムおよびソリューション)の販売、輸出入業務、開発設計、製造請負・部材調達を行っていく中で、健全な地球環境を維持するとともに、常にお客様に満足いただける品質を確保していくことを目的として、以下の方針を定めております。
- 経営基本方針
製造機能をもつ商社として、地球環境の健全な維持に十分配慮しながら、常にお客様 に満足していただける品質を確保することにより、持続可能な発展を目指す。
- 法規制の順守
有害化学物質など国内外の環境関連法規制及び国際ルールや慣行等を順守し、社会の要求にも適合した企業活動を行う。
- 継続的改善
品質・環境に関する活動を改善していくため、健全なマネジメントシステムを維持し、継続的に運用していく。
- 低炭素社会・循環型社会構築への配慮
省エネルギーを推進して温室効果ガスの削減を目指し、気候変動の緩和および気候変動への適応に努める。また、省資源、廃棄物の抑制、リサイクル等に積極的に取り組み、持続可能な資源の利用および資源枯渇への対応に努める。
- 事業活動にあたっての環境配慮
環境保全並びに環境汚染の予防に努め、生物多様性および自然生態系の保護に配慮した事業活動を推進する。
- 品質・環境方針の周知
この品質・環境方針を当社組織全体に周知し、役員、従業員ひとりひとりの理解の徹底を図る。
SDGsへの取り組み
兼松グループでは企業活動を通じて注力する5つのマテリアリティを設定しました。
これらの5つのマテリアリティへの取り組みを強化しています。
マテリアリティと取組み
マテリアリティ1_ 持続可能なサプライチェーンの構築
環境・人権に配慮し、多様化する社会に働きかけ、安定的で持続可能な
調達・供給・物流・サービスをパートナーやお客様とともに実現します。
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- 工業用LPガス納品書デジタル化クラウドサービスの提供
タブレット端末とクラウドサーバーを利用し納品書のデジタル化、人手と工数の削減に貢献 - 養鶏業向けクラウド型経営管理システム
日報などのデジタル化、作業工数の削減やリアルタイムでの”データの見える化”を実現
- 工業用LPガス納品書デジタル化クラウドサービスの提供
マテリアリティ2_ 脱炭素社会に向けた取組み
温室効果ガスの排出量ネットゼロを目標に、
クリーン燃料・再生可能エネルギー事業を推進し気候変動の緩和になお一層取り組みます。
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- サプライチェーン全体に対する脱炭素/低炭素への取組み
外部委託の物流トラックの低炭素燃料(水素)への検討 - 電気製品の電力使用量を抑え、低炭素化製品への貢献
顧客の開発段階で、低消費電力製品を提案 - 製品含有化学物質・使用禁止物質の管理、法規制の順守
専任者によるシステムの運用、管理、維持を行う - 古物商許可を取得
「持続可能なサプライチェーンの構築」に向け3R(リデュース、リユース、
リサイクル)の推進を行う
- サプライチェーン全体に対する脱炭素/低炭素への取組み
マテリアリティ3_ 地域社会との共生
グローバルな事業活動を通じて、各国・各地域の暮らしを支え、
社会基盤の充実を図り、地域社会の持続的な成長・発展に寄与します。
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- 人権侵害に加担する鉱物を使用しないように努める
責任ある鉱物調達に対して当社は責任あるサプライチェーンの一つとして、
不正に採掘された、タンタル、錫、タングステン、金などの鉱物がないかどうか調査、顧客へ報告
- 人権侵害に加担する鉱物を使用しないように努める
マテリアリティ4_ 多様な働き方を実現する環境づくり
それぞれの個性を活かし、能力を発揮できる多様な働き方を実現する職場環境を整備します。
また研修の充実を図り、ビジネスを創造・拡大できる経営者を育成します。
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- 育児フレックスタイム制度
小学校卒業までの子を養育する従業員を対象に、フレックスタイム制度の利用が可能 - スキルアップセミナーの実施
全従業員を対象に定期的にスキルアップセミナーを実施することにより
業務スキルを底上げし、モチベーションを高める
- 育児フレックスタイム制度
マテリアリティ5_ ガバナンスの強化&コンプライアンスの徹底
事故・不正を未然に防止する体制・監督機能を堅持し、ステークホルダーへの
透明性の高い情報開示を通じて、持続的な成長を図ります。
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- コンプライアンス、業務スキル教育の定期的な実施
ISO推進活動の一つとしてスキルアップセミナーを行うことにより
法令順守、事故・不正を防止するよう取り組んでいる
- コンプライアンス、業務スキル教育の定期的な実施
GXへの取り組み
地球環境に影響の少ない廃棄物処理の実現
Clean Tech Japan株式会社が提供する有機物分解システムは、約500℃に加熱した酸化チタン(TiO₂)触媒の極めて高い酸化分解能力を利用して、プラスチックなどの有機物を安全なガスにして大気に放出するシステムです。有機物の分解に最適なTiO₂を使用し、排ガス工程により無害なガスにして排出します。
当社は、Clean Tech Japan株式会社との協業により、地球環境に影響の少ない廃棄物処理の実現を目指します。
兼松フューチャーテックソリューションズ株式会社は |